KAGOME トマトキッチンスタジオ  
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パスタ
パスタの起源
パスタの起源については諸説が入り乱れており、中国の麺がマルコポーロによってイタリアにもたらされたという仮説(東方起源説)については、マルコポーロ生誕の1254年にはパレルモ(1154年)やジェノバ(1244年)ボローニヤ(1338年)で既にパスタの原形ができあがっていたという根拠で、国立パスタ博物館(ローマ)は反対の立場をとっています。
イタリアで乾燥パスタを表す言葉としてはじめて記述されたのは1279年の財産目録の中であり、当時、乾燥保存していた穀物同様、貴重な財産の一部であったと推定できます。ルネッサンス時代になるとパスタは宮廷料理に取り入れられて発展し、生パスタや乾燥パスタの原型となるものが記録に残っています。しかし調理方法は現在のアルデンテとはほど遠く、時間をかけてゆっくり煮こむもののようでした。
本格的な発展を遂げるのは18世紀に入ってからになります。南イタリア特有の強い日差し、ヴェスビオ山から吹き降ろされる乾いた風と地中海からの湿った南風も吹くナポリは、当時天日で乾燥していたパスタにとって、気象条件が揃っており、他の地域よりも早くパスタが発展しました。この当時のナポリの人々は、街角で手づかみですりおろしたチーズをかけて食べていたようです。
やがて19世紀になると新大陸からトマトが伝来し、パスタは飛躍的な発展を遂げます。パスタとトマトの出会いが最初に記述されたのは1839年のナポリ公爵の著した料理書とされています。パスタのこね工程や押し出し工程もこの時代から徐々に機械化されていき、1840年頃からソレント半島に一大生産基地が築かれていきました。今日でもグラニャーノの市内には当時のままの門柱や看板が残っています。
1930年ごろから更に機械化が進み、練り工程から押し出し工程まで一貫して行なえるようになり、天日乾燥から機械乾燥に移行していきました。
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