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| トマトの本場といえば、イタリア。食卓にはいったいどんなトマト料理がのぼっているのでしょう? このシンプルにして奥深いテーマに突き動かされて、ボローニャを出発点にシチリア島パレルモまで、ひたすらトマト料理を追い求めるイタリア縦断の私たちの旅が始ったのです。 |
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| 最初に訪れたのは、北の街ボローニャ。ボローニャは、食の国イタリアでもとりわけ豊かな食文化を誇るエミ−リア・ロマーニャ州の州都です。この土地の料 理といえば、すぐ心に浮かぶのが「スパゲティ・ボロネーゼ」つまり"スパゲティ・ミートソース"です。 |
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| 北イタリア・ボローニャでゆったりとした時間をすごした後に向かったのは、永遠の都ローマ。「ほんとうに同じ国なの?」ととまどってしまうほどにがらりと雰囲気が違います。そして、その違いは、新たなトマト料理の出会いを強く予感させるものでした。隠し味的な役割だった北のトマトに対し、ここローマで私たちを迎えてくれたトマト料理とは? |
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| シチリアの州都パレルモへやってきました。強烈なほどの陽射しが歴史ある建物を照らし出しています。そこかしこにアラブ文化の名残りが感じられ、これまで訪れたイタリアの街とは異なったエキゾチックな雰囲気です。 |
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| カンパーニャ州といえば、太古の昔、ヴェスヴィオ火山の噴火で全滅した文明都市ポンペイの遺跡をまず思い浮かべる方が多いのではないでしょうか? この地方、とりわけナポリ・サレルノ地区がトマトの一大産地であることをご存知の方は、かなりの"トマト通"。この辺りで獲れるのは主にペアタイプと呼ばれる細長いトマトで、日本でお馴染みの丸いトマトとは違い、やわらかい果肉で、酸味が少なくほどよい甘みがあるので、トマトソースに最適なトマトです。 |
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| イタリアのつま先・カラブリア州は、日本ではごく最近まで、不毛の地というイメージや交通の便の悪さから観光ルートには入っていませんでしたし、ガイドブックにも掲載されていませんでした。けれど近年、サッカーの中村俊輔選手が「レッジーナ」に移籍したことで、ぐっと注目度が高まると共に、ようやくこの地の奥深い魅力が理解されるようになってきたようです。 |
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| トマトを巡るイタリアの旅もいよいよ最終回を迎えました。ひとつの国なのに、地方によってトマトの食べ方・楽しみ方は実にさまざまです。さすが、本場イタリアと感心することしきり。さて最終回は、トマト加工の技術者であるラファエーレ・ぺトリチョーネさんの別荘にお邪魔します。トマトの本場と言えば、ナポリじゃないの?と思われる皆さんに、ナポリ出身のぺトリチョーネさん(通称ぺトリさん)一家の食卓をご紹介しましょう。 |
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