ひと昔前までは、スパゲティと言えば、ミートソースやナポリタンが代表的なものでした。最近では、本格的なイタリア料理店も増え、トマトベースをはじめ、ペペロンチーノやボンゴレ、ジェノベーゼなど、いろいろな種類のスパゲティが食べられるようになりました。
なかでもクリームソースで人気なのがカルボナーラ。生クリーム、チーズ、卵黄の濃厚なソースに、ピリッときかせた黒こしょうがあとを引く味わいです。このカルボナーラとは、いったいどういう意味なのでしょうか。実は、カルボナーラは「炭焼き人風」の意味で、炭焼き職人が思いついた料理だとか、仕上げに振る粗挽き黒こしょうが炭の粉のように見えることから呼ばれるようになったなど、いくつかの説があるようです。
そもそもカルボナーラは、パンチェッタ(イタリアの伝統的な生ベーコン)、卵、チーズで作ったのが原形でイタリアでは生クリームを使わないとか。日本では生クリームを加えたレシピがよく知られていますが、牛乳を使ったり、具に野菜を入れたり、自分なりにアレンジしてみても楽しめそうですね。