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| 1896年に始まった近代オリンピックの起源は、古代ギリシャの「オリンピア祭典競技」にあります。では、初期のオリンピックと現在のオリンピックは、どう違うのでしょう? オリンピックの歴史を駆け足で辿ります。 |
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もうすぐ、待ちに待った第28回アテネ・オリンピックがはじまります。オリンピックといえば、いわずと知れた4年に一度のスポーツの祭典。あれ? よく考えてみたら、オリンピックってまだ28回めなの? 古代ギリシャが起源だったのでは?と、疑問に思われる方も多いはず。そうなんです。現在のいわゆる“近代オリンピック”が開始されたのは1896年のこと。けれども、その原型をつくった“古代オリンピック”は遥か昔、紀元前9世紀に始まりました。
そもそも、全能の神ゼウスらを崇めるための宗教行事で、最初の競技は200mほどの徒競走だったそうです。オリンピックは、太陰暦においては重要な意味を持つ“8年”の周期で開かれるようになり、後に半分の4年周期に変わりました。
その後、回を重ねるごとに競技種目も増え、戦乱の世にあってもギリシャ全土から競技者や観客の集まる重要な祭典となっていったのです。けれども、紀元前146年、ギリシャがローマ帝国の支配下に入ったことで、次第にオリンピックは変容を遂げていきます。392年、キリスト教が国教に定められたのを機に、翌年の第293回オリンピックをもって、“古代オリンピック”はその幕を閉じました。
それから実に1500年の歳月が経て、遂にオリンピックが再開します。フランス人のピエール・ド・ク−ベルタン男爵の提唱がきっかけでした。“近代オリンピック”第1回大会はオリンピック発祥の地アテネで開催されました。
2004年は、再びそのアテネを舞台にした記念すべき大会なのです。 |
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