チャオ! はじめまして、ダニエラです。南イタリアで生まれた私が、いつのまにか日本に住むようになったきっかけは、日本の文化の奥深さ、人びとの心のあたたかさに惹かれたからだったと思います。そして、大好きな日本の皆さんに、自分の生まれ故郷の素晴らしさを伝えたい、その思いが、料理研究家になったいちばんの理由かもしれません。お料理は、ほんの小さな頃から大好きで、祖母や母のそばで、作り方を教えて!と、おねだりしていました。
さて、今回はイタリアの春のお話。
パスクァは、イエス・キリストの復活を祝う、毎年春分を過ぎて最初の満月の後の日曜日(今年は3月27日)です。この日は家族で集まってごちそうをいただき、色とりどりに装飾された卵をプレゼントし合います。指輪などを仕込んだ特製チョコレート卵を用意して、恋人や奥さんを大喜びさせる男性も! 卵は復活と誕生を象徴する縁起物なんです。
もうひとつ、イタリアで春といえば、3月8日の「ミモザの日」。男性から女性への感謝を表す日で、道行く女性は誰もが黄色いミモザを受け取るのです。小さいけれど愛らしい花を胸に飾った女性たちは、きらきらと輝いてみえます。
イタリア人も日本人も春が大好き。だからこそ、食卓にもいち早く春を招きたいですね! 春ならではの食材は、アスパラガス、アーティチョーク、それに新鮮なリコッタ・チーズやラム肉など……。ぜひ皆さんも、イタリア式春メニューに挑戦してみて下さい。
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