KAGOME トマトキッチンスタジオ  
トマトでもっとおいしく
トマトには料理の味を良くする自然の“旨みだし”が含まれています。トマトキッチンスタジオは、トマトの力を活かしたさまざまな家庭料理を応援する情報発信基地です。
自然を、おいしく、楽しく。KAGOME
トマトキッチンスタジオ トップ
トマト料理を楽しむ
トマトキッチンスタジオのおすすめレシピ
レシピ検索
商品情報
こくみトマト
ビリケンさん
What's NEW!
トマトな食卓『VOL.73 ごはんが美味しい! 春のお弁当』を公開!
[2010/3/1up]
サイトマップ
携帯電話でレシピをチェック! KAGOME 野菜たっぷり!簡単レシピ
http://kagome.jp/recipe
  小金山泰玄老師
曹洞宗大本山總持寺の典座
肉や魚だけでなく、乳製品やかつおだしなど、動物性のものを一切使わずに野菜だけで作る精進料理。ヘルシーさから近年注目されていますが、旬を大切にする心や素材をむだにしない姿勢など、その精神性に学ぶところも大きいようです。料理を通じてそうした禅の教えに触れてみようと、精進料理教室も開いている横浜市鶴見区の總持寺を訪ねました。

料理を教えてくださったのは、曹洞宗大本山總持寺の典座(てんぞ)である小金山泰玄老師。典座とは食を司る僧侶のことで、いわばお寺の総料理長です。曹洞宗の開祖である道元が記した「典座教訓」は、世界で初めて料理について書かれた書物とも言われており、調理法や料理をするときの心構えなど、典座の仕事が詳細に説かれています。日本の料理文化の原点が禅寺の修業にあるというのはとても興味深いことです。

「典座教訓には清潔であれとか、旬の食材を用いる、食材を大切に扱うなど、細かく心得が書かれていますが、いちばん大切なのは感謝の気持ちです。食べるということは、他の命をいただいているわけですから、まずはありがたく頂戴する。その気持ちがあればおのずと食材を粗末に扱ったり、食べ残したり、うまいまずいと批評したりはできないものです」と小金山老師。そもそも精進料理で動物性のものを使わないのは、殺生をしないため。自分も含めてすべての命を尊重する、という考えが精進料理の根底にあるようです。

野菜の味を活かす基本は水と塩
野菜は肉や魚と違って、その旨みは淡く、おだやかです。常日頃、動物性の旨みに慣れ親しんでいる舌には少し物足りなかったり、単調に感じられたりしてしまうのでは?と思われがちですが、実は非常にバラエティに富んでいます。

精進料理の基本は、「五味・五法・五色」。「五味」は「辛・酸・甘・苦・塩」、「五法」は「生・煮る・焼く・揚げる・蒸す」、「五色」は食材の彩りのことで「青・黄・赤・白・黒」。これらをさまざまに組み合わせて、素材の持ち味を活かすのが精進料理。

「曹洞宗では五味に『淡(たん)』を加えて六味と言われています。『淡』とは素材そのものの味わいのこと。野菜に味をつけようとするから、単調になる。素材そのものの味を素直に活かせばいいんです。また、だしにこだわる人がいますが、私はあまりこだわりません。だしの風味が強いとせっかくの野菜の持ち味が消されて、みな同じ味になってしまう。極端なことを言えば、おいしい水があればだしはいりません。水だけのほうが野菜の味が素直に生きます。以前、おひたしをだしと水とで作って比べたことがありましたが、水で作ったほうが野菜の味が引き立っていましたね。それから、塩はぜひ自然塩を使うことです。水と塩、これが野菜の味を活かす基本で、あとは砂糖やしょうゆで変化をつけたり、バランスをとってあげればいい」

野菜そのものの味を活かす。そうおっしゃる小金山老師に、トマトを使った精進料理をいくつかご紹介していただきました。トマトは一般的には精進料理にあまり使われない食材ですが、グルタミン酸などの旨み成分が豊富で色あいも鮮やか。その持ち味をどう活かすのでしょうか。

「生のトマトに塩をかけて食べるのが本当は一番おいしいのでしょうが、煮たり、揚げたりすることでまた違った味わいが楽しめます。精進煮物は野菜ごとに味つけを変えています。トマトは少ししょうゆ味をきかせて、しめじは甘めに。アスパラはしょうゆを加えずに色あいを活かします。串揚げは、旬のズッキーニや小芋を合わせると、色あいもきれいですし、食感に変化が生まれますね。ご紹介した料理の調味料の分量はあくまで目安ですので、素材の状態や、自分の好みに合わせてお好きなように味つけしてください」

どの料理も複雑な工程や特別な材料はありません。これからの季節、さっぱりとしたトマトの精進料理を食卓に並べてみてはいかがですか?

《今回取材にうかがった場所》
曹洞宗大本山總持寺
〒230-8686 神奈川県横浜市鶴見区鶴見2−1−1

http://www.sojiji.jp/index.html
トマトで作る精進料理
トマトとかぼちゃの精進サラダ
トマトの赤、かぼちゃの黄色、きゅうりの緑が色鮮やかなサラダ。夏野菜のパワーが感じられます。
レシピを見る
トマトの精進煮物
トマト、しめじ、アスパラの炊き合わせ。冷製にして、ひんやりとした口あたりを楽しみます。
レシピを見る
精進串揚げ三種
衣をつけて揚げることで野菜のおいしさを閉じ込めます。衣のカリッとした食感もアクセント。
レシピを見る
トマトの甘露煮
酒と砂糖でトロトロに煮込んだ甘いトマト。後味のさっぱりとした、極上のデザートです。
レシピを見る
MENU

トマトな季節 2008


お寺で学ぶ精進料理
ブーム到来?! トマトラーメン
かわいく、オシャレに。トマトスイーツ

トマトな季節 2009

トマトな季節 2008

トマトな季節 2007

  トマトな季節 2006 トマトな季節 2005 トマトな季節 2004
ページの先頭に戻る前のページに戻る
本サイトをお楽しみになるには『Macromedia Flash Player』、『Microsoft Windows Media Player』もしくは『Real Player』が必要です。 Get Macromedia Flash Player Windows Media Player を入手する
Copyright (C)2003-2010 KAGOME Co.,ltd. All rights reserved.