今年のワールドカップの舞台は、サッカー大国ドイツ。普段でも、国内リーグの試合がある週末ともなると、人々は近所のお店に集い、揃ってテレビ観戦、地元チームにエールを送るのだとか。そんな時、欠かせないのが、おいしいビールなのです。
ドイツでは、地ビールのない町はないといっていいくらい、全国各地にビールの醸造所があります。たとえば、ワールドカップの開催される12の都市にも、それぞれちゃんと地ビールがあって、その味わいは実にさまざま。
「気候のせいか、南のビールはコクがあり、北上するに従って、辛口のキレの良いものになる傾向です。イチ押しは、500年の歴史を持つ醸造所フランツィスカーナーの“ヴァイスビア”(白ビール)。小麦から造った無濾過ビールで、フルーティで柔らかな口当たりが特徴です」
と、「ジャーマンファームグリル渋谷」ソムリエの三谷さん。日本でも無濾過ビールに注目が集まっていますが、日本とドイツではビールの楽しみ方がちょっと違うのだそう。
「日本ではきんきんに冷やして喉ごしを楽しみますが、ドイツでは冷やし過ぎずビールそのものの味を楽しみます。ビールの良さは、よほどクセのあるものは別として、料理を選ばないところですね。炭酸が口の中をさっぱりさせてくれるんです」。
なるほど、今回、シェフの細川さんにご紹介いただいたどのメニューとも、ドイツ・ビールは相性抜群! ワールドカップを機会に、ご家庭でも、ドイツ風のビール・パーティを開いてみてはいかがでしょう?
