子どもは、たくさんの知識や体験を吸収する力を持っています。小さいころから豊かな食体験を積み重ね、おいしく、楽しく、ヘルシーに食べることを自然に学んでいってほしいもの。
最近よく耳にする「食育」は、決して難しいことではありません。たとえば、お買い物に一緒に行ったとき、ただ食材を「買う」のではなく、スーパーや八百屋さんに並ぶさまざまな食材を見ながら、「ブロッコリーはどれ?」「このお肉でどんな料理ができるかな?」などと会話をすることで、楽しみながら食材への興味、調理することへの興味が広がっていきます。
また、ハーブや葉菜などを育てる家庭菜園も食育のひとつです。スーパーで簡単に手に入る食材が、種や苗からどのように成長し収穫されるのか、口に入るまでにどのくらいの手間や時間がかかるのかを知ることは、命の大切さや思いやりの気持ち、食材を大切にする心を育ててくれます。
普段の生活から、少しずつお子さまに「食」の大切さを伝えるように心がけることが食育の基本。5月5日はこどもの日、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日です。今回は、こどもの日、母の日や父の日、そしてゴールデンウィークといった機会に、楽しい食卓をみんなで作るトマトレシピとそのポイントをご紹介します。